機械仕掛けのエトセトラ

野坂オートマタ美術館機械仕掛けの芸術品であり思想と化学の結晶

野坂オートマタ美術館

王族貴族達に愛された数々のオートマタを展示

118~19世紀のヨーロッパ。貴族たちを魅了したオートマタ。日本は江戸時代、太平の世。その頃ヨーロッパでは、ルネサンス以降ゼンマイを用いた時計技術をベースに作られてきオートマタが益々の発展をみます。職人たちが自分の技術を誇示するかのように競って作ったオートマタは、オルゴールとも組み合わされて、音楽や笛の音に合わせ繊細に動き出します。まさに「機械仕掛けの芸術品」です。19世紀、ヨーロッパでは全盛期を迎え、オートマタ人形たちはその時代のファッションや世相を映し出し、貴族や富裕層の自慢の逸品として愛されました。一方、その最先端の技術は、後にロボットの動きの礎になったものです。

  • 手紙を書くピエロ「手紙を書くピエロ」ピエロの美しさのみならず、実際に文字を書く技術には驚かされます。
  • 梯子乗り「梯子乗り」台座の中の、たった一つのゼンマイの力だけで、曲芸師が、梯子の上で片手倒立をしたりと、その力強い動きは、見る者に感動を与えます。

職人の作業工房を再現仕組みまで理解できちゃう!

オートマタ工房

世界最高峰オートマタ作家ミッシェル・ベルトランの、スイスにあるアトリエを再現。そこでは、からくり人形達のパーツや、オルゴールの音に合わせて動き出す、オートマタの仕組みを理解することが出来ます。

  • オートマタ工房
  • オートマタ工房

当時の職人が技術の粋を集めた西洋版からくり人形を展示

当時の王侯貴族達に愛された大変貴重な文化遺産であるオートマタの数々を所蔵、展示している世界でも類を見ない美術館です。時代は変わっても、この「動く芸術品」の輝きは褪せることなく現代へと受け継がれています。ぜひ機械仕掛けの人形達をご覧ください。

  • 展示中のオートマタ人形
  • 展示中のオートマタ人形

オートマタの実演が見られるシアタールームがあるよ!

館内にある実演室では、実際にオートマタが動いている場面を、スタッフの解説と共に鑑賞することが出来ます。

  • 3人でハイチーズ!老婆が紅茶を飲む動きを様子を再現。紅茶は管を通って流れていく仕組み。
  • 実演がみられるシアタールーム人形がどの袋を取るかルーレットのような作品。上の袋が回りだすと人形が登っていき、一つ袋を引っ掛けてきます。

INFORMATION

施設名

野坂オートマタ美術館

電話

0557-55-1800

マップ

伊豆高原駅エリア

住所

〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1283-75

営業時間

9:30〜17:00(入館は16:00まで)

休館日

木曜日(但し、祭日及び8月は開館)

料金

大人1,000円 中高生600円(小学生以下無料)